
「Cocco」さん
初登場ですね。
彼女とのファーストコンタクトは
彼女のセカンドシングル
『強く儚い者たち』
のPVでした。
BGM代わりに夜中に付けっ放しだった
CSの音楽チャンネル
そこから流れてきた彼女の声に
一瞬にしてその詩の世界に引き込まれました。
幻想的でかつ、痛々しいくらいに現実的な
彼女の書く詩は、自分がその時やってた
作業の手を止めるほど、衝撃的でした。
早速その曲が入っている2ndアルバム
『クムイウタ』
を購入し、多面的な彼女の世界を
知ることとなります。
そして、次のの3rdアルバム
『ラプンツェル』
に入っていたのがこの曲でした。
アルバムよりも1年以上も前に
シングルとして発表されていたこの曲。
待ちに待った、ご対面でした。
一時期、音楽稼動を休止されてましたが
また活動再開されてて嬉しい限りです。
いつか絵本の方も読んでみたいです。
みずみずしい自然を
イメージさせるイントロから
愛と夢との心の葛藤を
紡いでいきます。
『自己的に夢を追いかけるなら
愛さえも その身を絡める
障害になりえる
相対的に愛を追い求めるならば
夢さえもあきらめなければ
ならない時がある
僕達は どこへ向かうのだろうか』
樹海の糸 Cocco 歌詞情報 - goo 音楽
他人を大切に思う心が「愛」とするならば
自分の心を大事に思う心が「夢」なのかな?
心に容量があるならば
今のぼくの心は
どんな割合で飽和しているのだろうか?
大切にしたい人が多い今
「夢」の居場所が無くなっているのも事実
でも 「愛」を「夢」にすることだって
可能なんじゃないかな?
100%は無理でも、70%くらいなら・・・
ちょっと甘くほろ苦い、
オレンジジュースくらいかな?
